プロのスイングを飛球線後方側から撮影した映像や連続写真などを見ると、
トップからダウンスイングに入る瞬間、大抵シャフトが右肩口よりも下を
通過してインパクトを迎えている。対して、アマチュアは無意識ながらも、
やはりボールを叩きにいこうとしているせいか、シャフトは右肩口よりも
上を通っている。見た目的にはシャフトが立ちすぎていると表現できるが、
それ即ちアウトサイドからの軌道になっているというわけだ。シャフトを
右肩口よりも下に通す=インサイド軌道にするには、どうすればいい?
「いろいろな教え方がありますが、ただ、無理に軌道修正したところで
自分の持ち味を発揮できなければ意味がないですし、そもそも、これは
以前お伝えしていますが、アウトサイド軌道を持ち軌道にしている人が、
インサイド軌道に変えるのは無理とは言いませんけど、かなり難しい話。
そこでボクなりに、まずトライすべきことをレッスンするとしましょう。
要は手先でなく下半身の動きを使って、結果、軌道を修正できるように
持っていくのです。すると右肩口よりも下から、とまではいかなくても、
許容範囲とされる、右肩口近辺をシャフトが通過するようになるはず。
まぁ、ボクと同じようなスイングになりますよ」と宮本。動画で学ぼう。
宮本勝昌(みやもと・かつまさ) 1972年生まれ、静岡県出身。95年プロ転向、ツアー通算12勝(2021年シーズン終了時点)。2006年~11年にかけて国内151試合連続出場の記録保持者。40代になっても安定した成績を残し続け、2016年9月には史上9人目となる生[ 涯獲得賞金10億円突破の偉業も成し遂げる。過去、選手会長を計3期務めるなど人望も厚い。ハートンホテル所属
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《目次》
00:00 冒頭挨拶
00:49 右肩口より上、下
02:27 今どきの理論も…
04:15 練習場にて
04:43 理想形とはいえ
07:18 上から下りる人は
10:06 宮本ミュージアム⑤
取材協力/太平洋クラブ御殿場コース
チームセリザワ ゴルフアカデミー
#初心者から上級者まで納得のレッスン
右肩口問題、とても難しいですが、練習場でやってみます!次の理解で合ってますか?トップの位置から手が先行して降りてくるとNG、トップの位置はそのままで左にウエイトが乗ってから手が降りてくればOK。こんなイメージでどうでしょうか?
いつも動画楽しみに拝見しています。どうしても、打ち急ぐときとか、方向が正しいのか不安な時などは間ができずに打ち込んでしまい大きなスライスとなってきてしまいます。間の上手な取り方など、アドバイスあればお願いします。
シャロー、肩口というかアマチュアは逆ループするんだよね。(上げたプレーンよりダウンで立つやつ)スティープなプロでもその動きは昔から皆無
前回の放送後即、速暖購入し、今日ラウンドだったのですがお話されてた通りヤバイです。2ホール目で脱ぎたくなるくらいでした。ありがとうございました。あと、ハーフスイングの教えを思い出し実践したところ、これがまた凄すぎて無理にフルで何ヤードという場面でも自分でハーフにセーブ気味に打っても距離って出せるのがよくわかりました。特にショートが一番手落としてさらにハーフでも充分で完璧でした。またレッスン、プロ情報楽しみにしてます。
ル-プを描くとシャロ-に出来ず、首切りショット(首にシャフトが巻き付く感じ )に成り易いのでは?
アウトサイドインで悩んでる人はこれだけだと治らないです