渋野日向子、通算2アンダーで惜しくも全英女子OP以来のメジャー2勝目ならず!! 全米女子プロ選手権での日本選手たちの挑戦
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渋野日向子の健闘と惜しい敗北
女子ゴルフの今季メジャー第3戦、全米女子プロ選手権が米ワシントン州サマミッシュのサハリーCCで開催されました。この大会では、日本勢の山下美夢有、渋野日向子、西郷真央が奮闘しましたが、惜しくも勝利を逃しました。彼女たちの戦いを振り返り、彼女たちがどのように最終日を過ごしたかを詳しく見ていきましょう。
山下美夢有の戦い
山下美夢有は、最終日のスタートを2位から切り、2番パー5でバーディを奪い、順調な滑り出しを見せました。しかし、8番パー4でティーショットをバンカーに入れてしまい、難しい状況に直面しました。第2打はバンカーからフェアウェイに戻すのが精一杯で、その後のショットもグリーン手前のバンカーに捕まり、最終的にダブルボギーとなってしまいました。これにより首位との差が開きましたが、山下は10番ホールで梁熙英がボギーを叩いたことで、再び差を縮めるチャンスを得ました。山下は11番でバーディを奪い、一時は単独2位となりましたが、12番でボギーを叩き、再び3位に後退しました。それでも彼女は13番でパーを守り、14番でも惜しくもバーディを逃しながらもパーを維持しました。最終的には通算4アンダーで2位をキープし、健闘しました。
渋野日向子の健闘
渋野日向子は首位と4打差の5位からスタートし、出だしの1番パー4でティーショットをバンカーに入れる波乱のスタートでしたが、6.5メートルのパーパットを沈め、ナイスパーで発進しました。2番パー5では、第3打を70センチに寄せてバーディを奪い、勢いを見せました。しかし、7番パー4で第2打をグリーン右手前のバンカーに入れてしまい、第3打をギリギリ狙った結果、バンカーから脱出できずにダブルボギーとなってしまいました。さらに8番でもボギーを叩き、スコアを落としました。それでも後半に向けて、渋野は最後まで諦めずにプレーを続け、通算1アンダーで7位に踏ん張りました。
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